2009年秋、10年間のロンドン生活を終了。草食系イギリス人夫とオオサカライフスタート!


by jondosh
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雨とイギリス男。

イギリスはご存知の通り雨の多い国です。
しかし亜熱帯の大阪のようなドボドボ雨は滅多に降らず、
雨粒が小さくパラパラっとしたシャワーが主です。

連休中アイボウ唯一の休日、バンクホリデーの月曜日、
午前中に運悪くドボドボ雨が降りました。

出かける寸前だったわたしとアイボウはげんなり。

わたしは折り畳み傘を持っていますが、アイボウは傘というものを持ちません。

傘の変わりにアイボウが手にしたもの。

それは、フード付きコート。しかもフードにはウサギファー付き。

雨で肌寒いといっても15℃前後、5月も終り。
気合とたっぷりの贅肉を着込んだ英製ティーンガールズなら
キャミで徘徊するところを真冬のコートとな。

もちろん、「なんでそんなものを着るのだ?」と問うてみました。

「だって、濡れるやん。」と答えよりました。

「コート濡れるやん。ってか、傘させばええやん。」

「持ってないやん。ってか、そんなんカッコ悪いやん。」

「冬のコート着てるほうがよっぽどかっこ悪いやん。」

「雨にはコート着るもんやん。」

「ほなら、熱帯地域のスコールでも冬物コート着るんや。」

「(考え中)・・・・・。ほなら、トロピカルアイランドで傘さすんや!!!」

「さすやん。」

「・・・・・・・。」

この国では「雨=寒い」というのが前提なのね。
典型的モヤシ英人のアイボウには熱帯のムシムシした雨というのは、
ちょっと想像しにくいようです。


そこで昨日、典型的パラパラ雨の日、
アイボウの歳くらいの人を中心にじっくり観察してみました。

City(金融街)の男性(スーツ着用)は比較的傘所持率が高い。
それも6人くらい入れそうなゴルフ傘をさしている確立大。


それに比べ、ショーディッチエリアのデザイナー・アーティスト系の男性(主にジーパン)は、傘所持率が極端に低い。
その上、厚手のジャケット着てるぞ、おいっ!

ふむふむ。


しかしまだ疑問だったので昨日の夜、しつこくアイボウに聞いてみた。

「傘をプレゼントしたらさすかい?」

「絶対いらん!」

「傘もつのってカッコ悪いと思ってんの?」

「・・・・(考え中)。」

「Cityの人たちはさしてたよ。服が濡れるのって不潔やし、いややん?」

「・・・・(考え中)。たぶんボクがChildish(子供っぽい)なんやと思う。」

おっ、すんなり認めよった。

【おさらい】
◎ イギリス男子が傘をささないのはイギリス子供文化の延長。
◎ イギリスの「雨=寒い」の概念。 
◎ ドボドボ雨は滅多にないので傘をささずともずぶ濡れにはならぬ。



そういえばアイボウ、冬物コート以外、フード付きの服を持ってないわ。
仕方がないのでフード付き雨カッパを買ってあげよう。
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by jondosh | 2005-06-02 19:40 | MUMBLING