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2009年秋、10年間のロンドン生活を終了。草食系イギリス人夫とオオサカライフスタート!


by jondosh
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アニバーサリー

昨日でアイボウと結婚して丸8年。

日本移住して初の結婚記念日。


ディナーは、月曜に開いてる数少ないレストランの中からJondoshチョイス。
西大橋のConvivialite

向かう電車で何故かボーーーっとしてうっかり2駅乗り過ごし、やっとこさ引き返した駅からはお店を探して大雨の中、11センチのピンヒールで15分さまよい続けるという苦行を乗り越え、予約20分遅れでお店へ到着。

テーブル間隔をゆったりとった16席程のこじんまりしたお店。

お食事内容はまずまず。

劇的な感動は無いが、一皿一皿丁寧でちょっとした遊び心も楽しい。

グラスワインは豊富で、どれも美味。4種類飲んじゃいますた(うっぷす)。

料理詳細云々はTabelog等にお任せし、このレストランで特筆すべきは、程よい温度感の接客かな。

とっても心地よかった。

マネージャー(多分)がちょっと砕けてる(笑)。けど丁寧で距離感が抜群。

コイツに見習ってもらいたいもんだ。



さてさて、コースも終盤、お手洗いへ席を立ち、もどった席にはJETOYのかわいらしい封筒が。。。

猫キチのわたしにはたまらーーーーん!

以前、2人で買い物時に近所のデパートで見つけたJETOYグッツ。

アイボウ、わざわざ一人でこっそり買いにいったんだなぁぁ。。。

手紙の中身もホロロとくる内容で、ジワワときたぜっ!テヘへ。


「ヤクザで偉そうな嫁ではありますが、こちらこそ末永くよろしくお願いいたします。」


レストランのマネージャー(多分)の心地よいお見送りを背に、
雨宿りがてら近くのバーへゴーッ!!

終電ちかくに自宅最寄駅へ到着するも、まだまだ大雨降り止まず、
もひとつ雨宿りで駅近のバーへゴーーッ!!!


午前1時すぎ、やっとこさ雨が止んだので帰宅。


いやはや、相変わらずなJondosh家9年目です。
# by Jondosh | 2010-03-16 21:00 | FOODS&DRINKS

冬季オリンピック

日本を離れていた10年間、

テレビ中継で日本の主要競技を見る事ができなかったこともあり、

すっかりオリンピック離れをしていた。

しかし、連日の報道にすっかりどっぷり飲み込まれ、オリンピックフィーバー洗脳完了。


結果、今日の真央ちゃんには大号泣。

なんて言いながら、生中継ではおろしすぎて見れなかったのだ。。。

最終組が始まると途端に、いてもたってもいられなくなりフラフラァ~~っとスーパーへ買出しへ行ってしまった。


どこまで怖がりやねーーーーん!!!

それにしても。。
# by Jondosh | 2010-02-26 18:59 | MUMBLING

脱どんぶり宣言

日本生活をはじめるより以前に、アイボウの「ふりかけご飯ブーム」は静かに終焉を向かえていた。

以来、アイボウの「白飯」への消極性は日々の献立作りにおいてこの上なく面倒くさい問題であった。

折角米の美味しい国に帰ってきたというのに、毎日白飯が食べれないなんて。。。

アイボウに改めて白飯の何が嫌なのかと問うと、「味が無くドライだもん」なんて事をぬかす始末。

アイボウとワタシで和洋2食作ることもあるが、毎日となると経済的じゃないしやっぱり面倒くさい。

そこで苦肉の策。

ワタシが白ご飯をワシワシいきたい日は、とりあえず汁気のあるおかずを一品作り、アイボウの分だけご飯に乗っけて「どんぶり化」する。

「海老しんじょう丼」
「スジこん丼」
「なす揚げびたし丼」

なんだか気に食わないが仕方がない。



ある日の献立は、どこやらのテレビで見て触発されたハンバーグ。

アイボウには目玉焼きを乗っけてロコモコ風にと。

そこで、半熟目玉焼きの絡んだ白ご飯を大変満足そうに口に運ぶアイボウを見て、「ペキッ」とひらめいた。

数日後、普通の日本食献立+アイボウの白ご飯の上には半熟目玉焼き&醤油ちょろり。

(いいじゃんいいじゃん!ご飯すすんでるじゃんっっ!!)

作戦を悟られぬよう、時間をおいて。

数週間後、普通の日本食献立+卵かけご飯(もちアイボウのみ)。

アイボウ「ムッサうまいっ!!」っと一気食い!


ひゃっほーーー!!!作戦成功!


日本人には定番の「卵かけご飯」だが、
英人のアイボウにとっては考え及ばぬ度肝抜きまくりんぐの発想。

「生卵=サルモネラ菌てんこ盛り」っていうのが英人の一般常識なのである。

10年あまりのロンドン生活、「卵かけご飯禁断症状」に襲われた時は何度と無くオーガニックの新しい卵の殻を30秒程熱湯消毒し(完全なる気休め)、命がけ(大げさ)でモリモリいってたっけ。


ってことなんで、生卵をホカ飯に割り落とす工程はあまりにもショッキングなのでアイボウに見せず、混ぜ混ぜして出来上がった状態でサーブするのだ。


以来、1週間に1~2度のペースで卵かけご飯を夕食に頂いておるアイボウ。

ちなみに今日の献立、

海老・わかさぎ・まいたけの天ぷら、水菜のサラダ、卵かけご飯。


食べ合わせはどうであれ、、、

脱どんぶり成功!!
# by Jondosh | 2010-02-24 21:08 | FOODS&DRINKS

うっとしー男。

アイボウと何度か2~3軒目に使ったことのあるオープン仕立ての立ち飲みイタリアンバー。

そこの兄ちゃんが、とにかく面倒くさい。

心身共に距離が測れない小型犬的接客。

馴れ馴れしくてテンションは高いが、面白みが見事なまでに皆無。

客も店主もバイト君もみんな仲間っていう部活的雰囲気を一人で楽しみまくっている。

日本語の分からないアイボウもその彼がどこかしこ苦手であまり行きたがらないのだが、

1~2杯物足りない夜にはぴったりのつまみとワインと料金設定がそろっているのでついつい行ってしまうのだ。


こないだ友と食事をした後、久しぶりによってみた。

案の定、入店するなりうっとうしい響きの

「まいど!」

(うわ、めんどくせー)

「コートここ掛けてねぇ~」

(きも)

てな感じ。


なるべくヤツとかかわらないようにオーダーは違う人へ。
終始ヤツを避けとおして、楽しいガールズトークに花咲かせ、終電前にお開きへと。

お会計も済ませた帰り際、ヤツが見送りに飛んできた。


「ありがとうねぇ~。また来てねぇ~。」


「あれ?今日はあの彼氏は?あのロシア人の。。。」


はい、こういうところ。

アイボウは「彼氏」でもないし「ロシア人」でもない。

てか、自己紹介した覚えも無い。



なんやねん、この土足でガンガンくるこの感じ。


あーーーーーやっぱりうっとしー!!!
# by Jondosh | 2010-02-19 20:45 | MUMBLING
バレンタインデー前日の土曜日、
アイボウの同僚が「KANSAIぐるっと8日間の旅」にやってきているので飲み会をした。

メンバーはわたし大阪人、アイボウ英人、同僚オランダ人、その彼女スペイン人、その彼女の元同僚イタリア人。

日本語さっぱりさん4人をひきつれ焼き鳥→バーのハシゴはホント一苦労。
メニューひとつ読めない分際で、ツアリスト系の店は絶対イヤーっときたもんだ。
初対面なのに、どあつかましい。

まぁ、お世話係は早々に切り上げて2軒目のバーでは男子を完全放置して、
ガールズトークにはげんでたんだけどもね。

アイボウの同僚の彼女の元同僚イタリア人(ややこしい)はサウジアラビアのプライベートジェットのCAさん。
すんげーゴシップを沢山聞いたはずなんだが、ほとんど酔ってて覚えてません。
もったいない。

ま、とにかく、アイボウもわたしも結構飲んでしまったので、
次の日はひっさびさの二日酔い。

1軒目の焼き鳥屋で注文&会話&メニュー翻訳に忙しく、ちゃんと食べれなかったのが敗因とみられる。

っで、仕方ないので、予約していたレストランはキャンセルし、
食事は常備のうどんや焼きそばなどで済ますという悲しいバレンタインを過ごしてしまった。

夜、このまま寝るのもあまりに侘しいのでApple TV(アイボウが英国アカウントを持っているので3ポンドちょっとで新しい映画がダウンロードレンタルができるのだ!)で映画でもみようってことになり、評価が抜群という理由だけでなぜかこんな映画を借りてしまった。

グロッキーホラーバレンタイン_a0004810_21432745.jpgTONY

あらすじ的には、

「東ロンドンのカウンシルフラットを舞台に万年失業者で精神に重度のソーシャル問題がある主人公トニーが巻き起こしていく連続殺人の物語。」

これぞ、英国映画の真骨頂。
めちゃくちゃダークで心をかき乱される映画。

メインであるトニーの物語の背景に、働かなくてもなんとか福祉で生きていける国に深く根付く怠け者たちの開き直り人生カラーが色濃く表現されている。

興味のある方、日本で公開される事があればどうぞ。



それにしてもなんでこんな映画を、よりにもよってバレンタインの夜に。。。

ロケ地が、
# by Jondosh | 2010-02-16 20:43 | FILMS&BOOKS